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冬至の日の出と伊勢神宮の五十鈴橋
 今日の冬至の朝はあいにくの曇り空でしたが、それでもご夫婦の方と近くの整形病院に長崎県から入院されている方が冬至の日の出がみれないかと参詣にこられました。前にも書きましたが、冬至を境に太陽は北向しはじめます。実際は地球が太陽の周りを回っているのですが、地上からみると天球上を太陽が回っているように見え、冬至を過ぎると再び北半球の方に太陽が巡ってまいります。行った道を戻ってくるように見えますから、冬至の日の出はしばらくの間、ほぼ同じ方角から登ることになります。今日お見逃しの参詣者各位も初詣頃までの天気のよい早朝にご覧下さい。
 昭和19年立春から昭和20年節分までに生まれた方が古稀(数え年)を迎える平成25年には、20年に一度の伊勢神宮の遷宮(式年遷宮)式が執り行われます。式年遷宮においては内宮・外宮の各社殿、ご神具・ご神宝が全国からの拠金を得て新調されますが、本殿は場所が隣地に移動して建立されます。現在の本殿地は旧地として次回20年後の本殿地として保存されます。このようにご本殿は場所を変えて新造されますが、五十鈴橋だけは元通りのところに架け替えられますし、今回も架け替えられました。その理由は明らかではありませんが、同じ場所に架け替えられるおかげで五十鈴橋から登る冬至の日の出を仰ぐことができることを思うと、天の岩戸神事とのゆかりといい先人の思い入れや願いを強く感じる配置といえます。

author:bairinnet, category:冬至, 08:49
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