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参道の梅花咲きそろうも、再びサギの子育て始まる

 

 当社の梅花は戦後しばらくは少なくなっていましたが、小松市の誕生から40周年となる昭和55年(1680)に参道沿いや梅園に献木されました。当初、参道沿いを中心に献木された梅の木は、当社の春祭りの斎行される3月25日に満開になるような樹種を選んで植栽されましたので、その後に補植された梅木も同様な樹種になっているため、参道沿いの梅花は春祭り近くに満開になります。今年の梅園の梅花は豪雪の昨年よりも2週間ほど早かったのですが、参道沿いの梅花は例年通り、春祭り近くに満開となってきました。

 

 

 

 昨年初めて子育てに飛来したアオサギ(2018.6.17ブログ参照)ですが、昨日より昨年と同じ二本の高い松の木の上に巣作りを開始しました。下図はそのうちの一本の様子です。巣作りをしている松の木の下には、沢山の枯れ木の小枝が散乱しています。

 

 

これから6月の巣立ちまで三か月間の居候ですが、ふん害のないことを願う日々が始まります。また、例年のことですが、カラスも昨日より巣作りの準備をし出しました。 子育て中のカラスは気性が荒くなりますから、警戒心をもたれないようにしないといけません。巣から離れた参道を歩む参詣者の方々にはちょっかいを出したりしない限り悪さをしませんが、境内での作業者は掃除の際には巣作りをしている高木の根元に近よらざるを得ませんので、要注意の季節のはじまりです。

 

追記: 松の木の上の2箇所でのサギの子育ては令和元年5月3日に、二箇所の内の一箇所が突然の終焉を迎えました。巣の中の卵が2個 地上に落下していることを5月3日の夕方に確認いたしました。その画像が以下の二つですが、その原因は不明です。落下後、サギの子育ては一箇所のみとなりましたが,今年も巣作りが継続しています。

 

 

author:bairinnet, category:鎮守の森, 20:02
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