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龍松の枯死(その1)

 出入りの樹木医殿により、昨年末より樹勢の弱りが指摘されていました、スダジイに隣接する、黒松が本年6月頃より葉先が枯れ出し、8月に入ると枯れが広がってきました。下図(図1、図2)は624日と8月3日の状況です。

 


黒松とスダジイは下図(図3)に示すように隣接して生育してきました。



黒松の枝振りはスダジイの広がった枝葉を避けるように、いわば龍が天高く昇るように生育していますから、「龍松」と呼ばれていました(図4)。



 当社の河川改修開始前に事業官庁の金沢河川国道事務所によって設立された「小松天満宮整備計画評価委員会」委員を努められた樹木医殿らによる現地調査が 過日 実施されました。
  この黒松には、昨年3月5日に松くい虫防除剤グリンガードエイトが注射されており、薬剤を注入したときには、松の形成層にヤニが吹いていたので、枯死してはいなかったものです。現地調査の時には、樹皮は簡単に手ではがすごとが出来、また、形成層にはヤニもなく、枯死と判定されました。調査にあたった樹木医殿により、念のために、黒松の形成層をサンプルにはぎとって松くい虫の生息調査を実施していただくことになりました。




その結果、松くい虫(マツノザイセンチュウ)は確認されず、この黒松が「松くい虫」によって枯死した可能性は無しと、判定されました。
 

author:bairinnet, category:鎮守の森と河川改修, 10:15
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