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ようやく春到来
 今年は梅の開花がおくれていましたが、3月7日には南風がふきあたたかくなってくると共に参道沿いや梅園の紅梅の花が開花しはじめました。先月28日に紅梅3輪開花でしたが,昨年は2月26日に一輪開花でしたので、開花状況は昨年とあまり変わらないようです。





梅の開花にあわせてそこかしこに春のおとずれが感じられるようになってきました。
サンシュユもつぼみをふくらませ、そのそばにはフキノトーが芽をだしていますし、
ジンチョウゲもつぼみを膨らませています。





また、昨年には海岸沿いの松林で松食い虫被害が多発したことをふまえて、樹木医さんとも相談して、暖かくなる前に境内の海岸方面沿いの松の木に松食い虫予防の薬剤を樹幹注入することになりました。境内全部の松の木にしたいのですが、値段も高いものですから海岸からの風を最初にうける境内の南西から北にかけての境界沿いの松の木に注入することとしました。松を枯らす「マツノザイセンチュウ」(ザイセンチュウと略)を枯れた松から生きた松に運ぶのが「マツノマダラカミキリ」(カミキリと略称)です。このカミキリが松の木の中で羽化してから空中に飛び出すまでの間に、ザイセンチュウ が大量にカミキリの体に入り込んでいくといいます。そしてこのカミキリが健康な松の木の樹皮をかじりながらしている内に、ザイセンチュウは松の木の樹液の中に入り込んで繁殖して、松を枯死においやることになります。それゆえ、このザイセンチュウの動き回る松の木の樹液中に薬剤を浸透させてザイセンチュウを退治しようというのです。これが効果的になるには、ザイセンチュウが動き回る前で、また、松の木が樹液を動かし始まる春到来の前に散布してしまわねばなりません。当地方では前述しましたように、3月7日から陽気到来でしたが、何とかその前に樹幹注入することが出来ました。下図は注入の模様です。


author:bairinnet, category:四季の景色, 09:30
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