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めずらしい天神堂を拝見
吹雪の中の左義長も無事終了した翌日、小松のとある旧家のお宅に伺い伝来の天神堂を拝見させていただきました。このお宅の天神堂には二つの特徴があります。当社の宝物館公開にて展示されている明治、昭和に製作され、当社に奉納されました天神堂はいずれも本殿に天神様が鎮座されているお堂です。このお宅の天神堂の本殿には天神様がおられません。不思議に思ってお聞きしてみると、この天神堂のすぐ脇の床の間に「和歌三神」の立派な掛け軸がかけられていて、三神の中心に菅神像が大きく描かれています。第二の特徴は、沓をぬぎ神前にお参りする像がおかざりされていることです。同じ大正時代に製作されました当社所蔵の天神堂には乃木将軍とおぼしき方が白馬と共に参詣する様をかたどった人形が飾られていますが、このように沓をぬぎ厚床にたってお参りするお像はめずらしいものです。お孫さんの誕生を祝って大正6年にお孫さんの祖父の方が天神堂を新調されたとのことですし、また、掛け軸はそれまでに入手されたよしですから、お孫さんの誕生を契機に掛け軸にあわせてこのような形で天神堂を新しく作り直されたものとおもわれます。 
author:bairinnet, category:天神堂, 10:37
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今日より天神堂のお飾りです
 毎月25日は多くの天満宮にて月次祭がおこなわれますが、師走25日の月次祭は終(しまい)天神ともよばれます。加賀藩三代利常公が当社に天神様をお祀りされたご縁もあり、藩政期天神堂をお祀りする風習が加賀藩内に広まったといわれます。 長男の誕生を祝い、学問成就を祈って、終い天神である師走十二月二十五日より初天神の一月二十五日まで一ケ月間お飾りされます。当社にも明治時代、昭和初期、昭和20年に製作の天神堂が奉納されていますが、下記の画像は昭和20年に金沢の細工士により製作され小松のとある町家にお飾りされていた天神堂です。



  
author:bairinnet, category:天神堂, 12:56
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